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インドの人件費は中国よりも高い?安い?:2006年5月8日
デリー郊外のグルオガンや南部のバンガロールの中心部など、経済成長に伴い10年で急速に変化した都市もありますが、多くの場合、物乞いの存在、衛生状態の悪いレストランなど、それほど変わってはいません。
それに比べ中国では都市基盤が整い、大型のマーケットに豊富な品揃えの商品が並び、物価も衣料品などでは日本と変わらないものもあり、一般市民の「購買力」という点では両国の間に大きな差があります。
しかしながら、中国の方がインドよりも開発コストは安いのだそうです。
ソフトウェア会社の人件費に限って比べてみると、大卒初任給はインドより中国の方が少々高いとのことです。にもかかわらず、インドと中国で同じような規模で日本向けソフト開発を手がける企業のコストを比較してみると、中国の方が安価です。
では、この差はどこから生まれてくるのでしょうか。
定期的な技術研修を従業員研修を行い、ソフト開発の成熟度を表す指標「CMM」の最高位である「レベル5」も多くの企業が取得しているインドでは教育投資と品質管理コストが大きくなります。
中国では接待費用などの販売コストなどがかかりますが、基本的に中国ソフトウェア企業は「経験者」を採用し、教育への投資は行わないため、この差がコスト面に反映しているのです。
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